都筑みらいちゃんの魅力
中学時代の俺も、今の俺も、どうしてこの娘が好きなんだろう。
正直、近年の作品に比べると「ハイスクールぱらダイス」は圧倒的にコンテンツ量が少ない。当時の、しかもメダルゲームにおいては、制作者の熱意がありえないくらい詰まった作品だと思うけど。単純にテキスト量が少ないのだ。イベントにしたって1つ100文字もないと思う。なのに何でこんなにも気持ちよい印象なのか。
これを知るため、全イベントを書き記すためにも、「キャロム所沢店」に再び足を運んだ。
ひとまず情報整理のため、みらいちゃんのかわいいと思うところを列挙してみる。
○見た目が可愛い
○いつも笑顔
○嫌なことを言わない
○健気
○インキャにも優しい
○自分から携帯番号を教えてくれる
○用もないのに電話しちゃう主人公をキモがらない
○たまたま街であった主人公を海に誘ってくれちゃう
○バレンタインにチョコくれて、その上マフラーもくれちゃう
○テストの時、不快にならない程度にからかってくれる
○苦手なことでも投げやりにならない
○ちょっとおっちょこちょい
○また××しようね!と、未来も一緒であることを示唆してくれる
○主人公が誘いを断っても、後ろ髪引かれまくるくらい悲しい笑顔を向けて、またね、と言ってくる
○ここまで積極的なのに、お風呂はやっぱり恥ずかしい、恥じらいもちゃんとある
○じゃんけんで勝っても、ドヤらない
○主人公を立ててくれる
○いろいろな場面でのコスチュームがかわいい
○絵が下手だったり、かわいい欠点がある
軽い気持ちで書いたけど、すごい出たな...
こう列挙してみると、やっぱり心のどこかで、都合のいい女の子を求めているんだなとしみじみ思う。
自分を傷つけてこなくて、でも積極的に誘ってくれて、そばにいてくれる。どこか完璧じゃないところがあって、女の子らしく恥じらいがあって、気立てもよい。そして愛想がいい。何より好意を持ってくれる。
こんな女の子が空から降ってくればいい、それでなんの努力もしていない自分に目を向けて、突然好きになってほしいのだ。
みらいちゃんはこれらを全て満たしている女の子であった。
ああ、かわいい。
こういうキャラクターを、自分で生み出して、ドラマチックに動かしてみたい!と強く思い直す機会となった。みらいちゃんありがとう。